【空き家でアトリエを作ろう!】空き家を活用する3つのメリット

ハンドメイドやDIYなどのクリエイティブな趣味がある方で、「アトリエ(工房)が欲しい!」と考えたことありませんか?

道具や材料を好きに配置したり、周囲への騒音を気にせず作業ができる空間は夢がありますよね。

そこで、空き家を活用して自分好みのアトリエを作ってみませんか?

空き家には年々増え続けている社会問題があり、それを解消するために芸術や工芸の分野で活用する取り組みがあります。

本記事では、

・空き家を活用する3つのメリット
・空き家の注意すべきポイント2つ
・空き家を探す3つの方法
・アトリエ向きの空き家とは?
・低コストでアトリエを作る3つの方法

について紹介します。

「アトリエを作りたい!」と検討している方は、ぜひ最後まで読んでみてくださいね。

空き家を活用する3つのメリット

空き家を活用するメリットとして次の3つがあります。

①リノベーションでコスト削減
②国や自治体からのサポート
③ビジネスに活用できる

それぞれ解説していきます。

リノベーションでコスト削減

空き家によっては、建物の骨組みを活用してリノベーションが可能です。

一から新築するよりも20%〜30%程コストが安く抑えられます。

物件によっては貴重な建材も手に入るため、そういったものを活かした空間演出もできるでしょう。

インテリアにこだわりたい人には大きなメリットですよね。

国や自治体からのサポート

国や自治体は、空き家に関する補助金や助成金などのサポートを充実させています。 

なぜなら、日常的に使われなくなった家屋は老朽化が早く、倒壊したり景観が乱れたり様々な面で悪影響となる問題があるからです。

国や自治体はこの問題を解消させたいのです。

うまく活用できれば、低コストで空き家の改修をすることができるでしょう。

ビジネスに活用できる

空き家を活用してビジネスに繋げることもできます。

多い事例は賃貸住宅ですが、古民家カフェや民泊なども挙げられます。

クリエイティブな趣味を持つ方ならば、作品を販売するショップや作り方を教える教室を開くことも可能ですね。

空き家の注意すべきポイント2つ

空き家は低コストで改修できることが魅力の一つですが、購入前に注意すべきポイントが2つあります。

①空き家の状態
②築年数と耐震工事

それぞれ解説していきます。

空き家の状態

空き家は状態によっては改修に掛かるコストが高くなる場合があります。

たとえば、建物の基礎がシロアリ被害を受けていたり、風を通していない空き家だと腐食が進んでいたりする場合です。

このような場合は大がかりな修繕が必要となるので、空き家を選ぶときには注意しましょう。

築年数と耐震工事

空き家を購入する前に築年数を確認するようにしましょう。

なぜなら、日本では1981年には耐震基準が厳しくなっており、それ以前に建てられたものは耐震工事をしなければならない可能性があるからです。

耐震工事も含めるとかえってコストが高くなるので、購入前に耐震診断を受けることをおすすめします。

空き家を探す3つの方法

空き家の探し方には主に3つあります。

①空き家バンクで検索
②地域の不動産会社を巡る
③目当ての地域を散策する

それぞれ解説していきます。

空き家バンクで検索

「空き家バンク」とは空き家の賃貸や売却を希望する人からの情報を、空き家に住みたい人に紹介するサービスです。

各地方自治体が、不動産会社や空き家の所有者と連携して情報を収集しています。

また、「空き家バンク」を利用するメリットとして補助金・助成金制度を受けられる可能性があることです。

しかし、自治体によっては適応できない場合もあるので、めぼしい空き家を見つけたら管轄の行政窓口に問い合わせてみましょう。

地域の不動産会社を巡る

予算やアトリエの方針が決まっている人は、現地の不動産会社に足を運んでみることをおすすめします。

今では、インターネットで情報提供をしている不動産会社が多いですが、直接話をすることで、より条件に合う物件を紹介してもらえるでしょう。

インターネットで公開していない掘り出し物や、最新の空き家情報が手に入る場合もあるので、いくつか訪問してみるとよいかもしれません。

目当ての地域を散策する

どのようなアトリエを作りたいのか決まっていない人は、身の周りの地域や気になっている地域を散策して空き家を探してみると良いでしょう。

「売却地」や「売り出し中」の看板があれば不動産会社に売り出されている可能性があります。

また、散策中に空き家を直接見ることで、作りたいアトリエを想像できるかもしれません。

アトリエを作るならば、創造力を発揮できる環境が良いですからおすすめの方法です。

アトリエ向きの空き家とは?

空き家を探す前に、アトリエをどのように使用したいのかできるだけ明確にさせましょう。

参考にアトリエに向いている空き家を3つ紹介します。

①平屋や戸建ての空き家
②駐車場付きの空き家
③線路や工場そばの空き家

それぞれ解説していきます。

平屋や戸建ての空き家

平屋や戸建ての空き家は「住居兼アトリエ」向きの物件です。

プライバシーが保ちやすく、多少の作業音ならば外に漏れません。

密集した住宅地でも気にせず作業に没頭できるでしょう。

アトリエと住居を一緒に検討している方や、作業音が小さいクリエイティブ活動の方におすすめです。

駐車場付きの空き家

駐車場付きの空き家は「アトリエ兼ギャラリー」や「アトリエ兼ショップ」向きの物件です。

駐車場があることで作品の搬出入がしやすいことや、車利用者の集客ができるといったメリットがあります。

アトリエとビジネスを一緒に検討している方は、駐車場付きの物件を探してみるとよいでしょう。

線路や工場そばの空き家

線路や工場そばの空き家は「騒音になる作業」向けの物件です。

住居用としては不人気ですが、作業音や振動を立てやすいといったメリットがあります。

そのためアトリエに適していると言えるでしょう。

電動工具を使うDIYを趣味に持つ方などにおすすめです。

低コストでアトリエをつくる3つの方法

空き家を活用するとしても、できるだけ低コストでアトリエを作りたいですよね。

実際にアトリエを作るときに知っておくとよい方法を3つ紹介します。

①補助金・助成金制度の活用
②自分でDIY
③ジモティーで作業員を募集

それぞれ解説していきます。

補助金・助成金制度の活用

国や各地方自治体は、空き家の除却、改修、取得の段階への補助金・助成金制度を設けています。

たとえば、長崎県波佐見町の「波佐見町空き家等(空き工房)改修事業補助金」は、空き家を有効活用し、波佐見町に移住または定住される方や、企業される方を対象とした制度です。

この制度が適用された場合、改修費の1/2の額が補助されます。
(上限額 波佐見町内業者50万円、町外業者30万円)

まずは、どのような空き家対策があって、所有する空き家がどの措置を受けられるのか調べてみましょう。

以下のサイトから補助金・助成金制度を検索することができます。

「補助金ポータブル」https://hojyokin-portal.jp/
「地方公共団体による空き家対策支援制度検索サイト」
 https://www.sumaimachi-center-rengoukai.or.jp/shienseido/
「at  home 空き家バンク」https://www.akiya-athome.jp/

ただし、地方自治体の中には全ての情報をウェブサイトに掲載していないこともあるので注意してください。

その場合は、各地方自治体の窓口に直接問い合わせてみましょう。

自分でDIY

業者に依頼せず自分の手で工事をすることでコストを抑えることができます。

ただし、DIYできる部分とできない部分を明確にさせておくことが大切です。

たとえば、建物の構造や電気、水回りは専門知識が必要であり、安全性に関わることなので業者に正しく施工してもらいましょう。

参考として、自分でできるDIYには以下があります。

・壁紙や塗装
・フロアマット
・家具の塗装や収納棚の工作
・ドアノブの交換

Twitterやジモティーで協力者を募集

Twitterやジモティーで協力者を募集し、空き家の改修に掛かるコストを抑えることができます。

DIYをやってみたい人やスキルを向上させたい人が協力してくれたり、工具や資材の提供をしてくれたりと募集内容は様々です。

また、空き家の改修を初めて取り組む人などは、教示を受ける場として活用してみてもよいでしょう。

人脈が広がるメリットもあるため、人と関わりたい方におすすめの方法です。

まとめ

アトリエを作りたいと思っている方は、空き家を活用することをおすすめします。

なぜなら、空き家を活用するメリットに以下の3つがあるからです。

①リノベーションでコスト削減
②国や自治体からのサポート
③ビジネスに活用できる

しかし、空き家には注意すべきポイントが2つあります。

①空き家の状態
②築年数と耐震工事

この2つを見過ごすと、改修に掛かるコストが高くなる恐れがあります。
空き家を購入する前に必ず確認をしてください。

空き家を探す方法には以下の3つがあります。

①空き家バンクで検索
②地域の不動産会社を巡る
③目当ての地域を散策する

空き家は決して安くない買い物です。
ミスマッチを減らすためにも、どのようなアトリエを作りたいのか、明確にさせてから探すことが大切になります。

また、ある程度の改修が必要となる可能性もあるため、コストを抑える方法として以下のことを知っておきましょう。

①補助金・助成金制度の活用
②自分でDIY
③ジモティーで作業員を募集

アトリエは、クリエイティブ活動において創造力が発揮できる空間になることが理想です。
ぜひ、この記事を参考にして素敵なアトリエを作ってくださいね。