痛くなったら試して!ツラい片頭痛を和らげるおすすめの対処法3選

「薬を飲んだけど頭痛が治りにくい」
「片頭痛が酷くて仕事を休んでしまう」
このような悩みを抱えていませんか?
特に女性は片頭痛になる方が多く、毎月月経やPMS(月経前症候群)の影響で頭痛に悩まされている方もいるかと思います。
慢性的な頭痛の原因は何なのか、どんな予防法があるのか気になりますよね。
本記事では、片頭痛の対処法3つと、予防法を4つ紹介します。
ツラい頭痛を少しでも和らげる方法を知りたい方はぜひ参考にしてみてくださいね。

片頭痛とは?

片頭痛は慢性的な頭痛(一次性頭痛)の1つです。
一次性頭痛とは原因となる病気がなく、繰り返し起こる頭痛のことです。
一次性頭痛には以下の種類の頭痛があります。
- 緊張型頭痛
- 片頭痛
- 群発頭痛
順番に説明していきます。
緊張型頭痛
長時間同じ姿勢で作業をしていることで起こりやすくなります。
日常的な肩こりや、ストレスなどが原因で、一次性頭痛の中では一番起こりやすい頭痛です。
片頭痛
片頭痛には痛み出す前に前兆があるタイプと前兆がないタイプがあります。
原因はまだはっきりしていませんが、脳の血管の拡張により起こりやすいです。
また、片頭痛は習慣や体調、気候など様々な誘因によって起こりやすく、特に女性に多くみられます。
群発頭痛
3種類の頭痛の中では最も痛みが強い頭痛で、周期的に片側の目の奥がえぐられるような激しい痛みが起こるのが特徴です。
20代〜30代の男性によくみられます。
| 緊張型頭痛 | 頭が締め付けられるような痛み | 鈍重感がある | ほとんど我慢ができるほどの痛み |
| 片頭痛 | ズキンズキン | 吐き気を伴うことがある | 酷い時は寝込むほどの痛み |
| 群発頭痛 | 片方の目の奥がえぐられるような痛み | 涙や鼻水が出ることがある | じっとしていられないほどの激しい痛み |
頭痛の種類によって対処法が違うため、自分の頭痛の症状がどのタイプか知ることが大切です。
片頭痛を引き起こす4つの誘因とは?
片頭痛が起こる誘因を4つまとめました。
- 誘因① 天気や気圧の変化
- 誘因② 睡眠障害
- 誘因③ 月経の前後
- 誘因④ 緊張やストレス
順番に説明していきます。
誘因① 天気や気圧の変化
梅雨の時期や気圧の変化が大きい時、日差しが強い時は頭痛になりやすくなります。
なぜなら天気の変化によって自律神経が影響を受けやすく、大きな気圧の変化に過剰に反応するため身体が異変を感じやすくなるからです。
天気の変化で頭痛が起こりやすいと感じた場合は対策の例として、こまめに天気や気圧の情報をチェックして頭痛になった時のために常備薬を用意しましょう。
気圧をチェックできるアプリを活用するのがおすすめです。
事前にしっかりと準備して頭痛に備えましょう。
誘因② 睡眠障害
片頭痛は睡眠障害に大きく影響されるので注意しましょう。
脳内の痛みを伝達する経路と睡眠・覚醒を調節する経路が重なる部分があるからです。
睡眠障害で片頭痛を起こしやすい人の特徴を以下に3つまとめました。
- 睡眠時間がバラバラ
- 毎日寝不足
- 休日に寝溜めする
このような人は片頭痛を起こしやすいです。
心当たりのある場合は睡眠を見直すことで片頭痛改善に近づけるでしょう。
誘因③ 月経の前後
女性の場合、月経の前後に頭痛で悩まされる人が特に多いので注意しましょう。
これは月経前に女性ホルモンのエストロゲンの分泌量が低下して、血管の収縮と拡張の変化で頭痛が起きやすくなっているからです。
以下に月経前後で片頭痛が原因になっている主な症状を3つまとめました。
- 月経直前になると必ず頭痛が酷くなる
- 頭の片側がズキンズキンと痛み、吐き気を伴う
- 体重が増える
心当たりのある方は片頭痛の影響を大きく受けているかもしれません。
これから本記事で紹介する対処法を試してみてください。
誘因④ 緊張やストレス
緊張やストレスも片頭痛の引き金となることがあるので注意しましょう。
緊張や不安なことがある時は、脳の血管が一時的に収縮している状態です。
これらのストレスから解放されて血管が一気に拡張するとその変化で痛みが出ることがあります。
例として日常生活の中で痛みが出やすいと考えられる場面を3つ挙げました。
- 締め切りが近い業務から解放された時
- 試験が終わった時
- 長時間慣れない人と一緒にいて解散した後
ストレスを感じることがあったらなるべく溜め込まず、すぐに発散させると良いでしょう。
ツラい片頭痛を和らげる方法3選!

片頭痛の対処法を3つまとめました。
- 対処法① 冷やす
- 対処法② 安静に過ごす
- 対処法③ 鎮痛薬は早めに服用する
順番に説明していきます。
対処法① 冷やす
痛みが出たらすぐに痛いところを冷やして痛みを軽減させましょう。
片頭痛は脳の血管の急激な拡張が原因で起きるため、痛いところを冷やして血管を収縮させることがポイントです。
冷やすためには以下のものを使うと効果的でしょう。
- 冷たいタオル
- 冷えピタシート
- 氷枕
頭痛の初期段階で痛いところを冷やしてあげることが早めの改善に繋がります。
特にこめかみや目の周りを冷やすと痛みが和らぎやすいのでおすすめです。
対処法② 安静に過ごす
片頭痛の症状がある時はできるだけ安静に過ごしましょう。
頭痛発作時は匂いや光、音などに敏感なので、それらの強い刺激を受けるとさらに症状が悪化してしまいます。
発作時に心掛けるべき行動を5つまとめました。
- 暗い静かな場所で過ごす
- 仮眠をとる
- 強い匂いの香水の使用を控える
- 入浴を避ける
- 激しい運動をしない
頭痛をさらに悪化させてしまう行動はなるべく避けて、安静に過ごすことで次第に痛みが軽減していきます。
対処法③ 鎮痛薬は早めに服用する
頭痛発作後はなるべく早く鎮痛薬を服用しましょう。
痛みが我慢できないほど酷くなったタイミングで服用しても薬の効果が最大限に発揮されず、痛みがなかなか治らない状態になってしまいます。
鎮痛薬を服用する時は次のようなタイミングで服用すると効果的です。
- 突然視野にギザギザやキラキラした光が見えるなど視覚症状が出た時(閃輝暗点)
- チクチクする感覚がある、ものに触れるとビリッとする、一部感覚が鈍いなどの感覚症状が出た時
このような頭痛発作の前兆がみられない場合は、発作後すぐに鎮痛薬を服用するように心掛けましょう。
鎮痛薬の服用が遅れたり、痛みがない時に服用したりすることは、薬の効果を弱めてしまうので治りが遅くなってしまいます。
薬物乱用頭痛に繋がることもあるので、鎮痛薬は最適なタイミングで服用しましょう。
片頭痛は病院に行った方がいいの?

長期的に片頭痛で悩んでいる方は頭痛専門医や脳神経外科、脳外科を受診するのがおすすめです。
片頭痛持ちの人の中には、緊張型頭痛と片頭痛の両方を併せた混合型頭痛の場合もあります。
もし混合型頭痛の場合はまた対処法も違ってくるため注意が必要です。
また、鎮痛薬が効かなかったり、頭痛の頻度が増えてきたと感じたりした場合は、薬の使用過多によってさらに頭痛をこじらせているかもしれません。
以下の症状がある場合は医師に相談することも考えてみましょう。
- 鎮痛薬を週に何錠も飲でいる状態が何か月も続いている
- 毎月のように生活に支障をきたすくらいの頭痛がある
- 鎮痛薬が効かず、痛みが酷くなっている
いつもと頭痛の痛みが違うなど気になる点がある場合は、自己判断で服用せずに一度病院に行って適切な治療を受けた方が良いでしょう。
薬に頼らない!4つの予防法

薬に頼らない頭痛の予防法を4つまとめました。
- 予防① 頭痛ダイアリーをつける
- 予防② 生活リズムを整える
- 予防③ 食事を変える
- 予防④ 頭痛を誘発する食品を控える
この順番で紹介していきます。
予防① 頭痛ダイアリーをつける
習慣的に頭痛ダイアリーをつけて記録を活用しましょう。
頭痛の症状は個人差があるので、頭痛ダイアリーに自分の症状を記録することで頭痛の対策に繋がります。
また、受診時に頭痛ダイアリーを見せると医師に適切なアドバイスをしてもらえるでしょう。
頭痛ダイアリーには以下のような内容を記録しておくのがおすすめです。
- 頭痛が起こった日時
- 痛みの強さ
- どのような痛みか
- 考えられる痛みの原因
頭痛が起こった時の様子を細かく記録しておくと、どんな時に頭痛が起こりやすいのかなど頭痛の傾向を分析しやすくなります。
記録を活用して予防に役立てましょう。
予防② 生活リズムを整える
生活リズムを整えることで頭痛を起こりにくくすることができます。
片頭痛は「変化」や「刺激」によって起こりやすいです。
生活習慣を整えると頭痛の根本原因を取り除くことができるでしょう。
以下に気をつけることを5つ挙げました。
- 睡眠をしっかりとる
- 寝すぎない
- ストレッチをする
- ストレスを溜め込まない
- 空腹を避ける
生活リズムを見直し、規則正しい生活を習慣づけて頭痛の誘因を減らしていきましょう。
予防③ 食事を変える
バランスのとれた食事にさらに頭痛を和らげる効果のある栄養素を多く取り入れてみましょう。
頭痛の予防、改善の効果のある栄養素を習慣的に意識して取り入れていくと、頭痛の頻度が減っていきます。
以下に頭痛を和らげるための食生活のポイントをまとめました。
- 卵黄や牛乳、ウナギなどに含まれるビタミンB 2を摂取する
- アルコール摂取を控える
- 海藻類や豆類に含まれるマグネシウムを摂取する
普段の食事から頭痛予防になる栄養素を積極的に摂取して、頭痛が起きにくい身体をつくりましょう。
予防④ 頭痛を誘発する食品を控える
頭痛を誘発する食品を知り、摂取を控えて頭痛を回避しましょう。
頭痛の誘因になりやすい食品を知らずに多量摂取すると、頭痛を引き起こすきっかけになるかもしれません。
例として頭痛を誘発しやすい食品を4つ挙げました。
- ワイン
- チーズ
- チョコレート
- ソーセージやハムなどの加工肉
人によって誘発する食品は異なります。
自分がどんな食品で片頭痛が起きやすいのか、心当たりのある食品を記録しておくと良いでしょう。
また、コーヒーなどのカフェインが入ったものは片頭痛の予防になりますが、多量摂取は逆効果になるので注意が必要です。
自分に合った予防法と対処法を見つけよう!

片頭痛は要因を避けることで回避できます。ほんの少しの工夫をいつもの生活に取り入れていくことが大切です。
どんな時に頭痛が起こるのか分析して、自分にとっての最適な予防法と対処法を見つけて片頭痛と上手く付き合っていきましょうね。
