ナースの心と体に効く!ストレスオフで始める幸せダイエット
「夜勤明けは食べ始めたら止まらない」
「ダイエットがんばってるのに痩せない」
不規則な勤務や厳しいケア内容でストレスを感じるのは当然のことですが、そのストレスが痩せにくさの原因になっていることもあるのです。
一生懸命にがんばっているのに、がんばっていることがダイエットの妨げになっているとしたら、とてもつらいことですよね。
この記事は、ナースのために「ストレスを緩和しながら痩せる」という視点で心と体を整えるダイエット方法について説明しています。
ぜひ最後まで読んでみてくださいね。

ナースは太りやすい?

夜勤をするナースは太りやすいといわれていて、太る原因はストレスにあります。
ストレスはホルモンバランスや自律神経にも影響を与え、太りやすい体質をつくってしまうのです。
夜勤で不規則な生活が続く中、ナースは常に緊張感をもって責任のある仕事に向き合っているため、知らず知らずのうちに心の余裕がなくなりストレスが蓄積しやすくなります。
また、本来わたしたちの体は、昼間に活動し夜間に休むというリズムで設計されているのに、夜勤をすることでサイクルが崩れ、脂肪をため込みやすくなる時間帯に食事をすることも太りやすくなる原因です。
ナースは慢性的なストレスと夜勤による生活リズムの乱れによって、太りやすいといえるでしょう。
ストレスが引き起こす太る理由3つ

人はストレスを感じると命を守るために体が戦闘モードになるのですが、この反応が体重増加の原因になることがあります。
ここではストレスが原因で太る、主な3つの理由について説明します。
- ストレスホルモン「コルチゾール」で太りやすくなる理由
- ストレスによる過食と依存
- ダイエットによるストレスの悪循環
順番に説明していきますね。
①ストレスホルモン「コルチゾール」で太りやすくなる理由
慢性的なストレスが続くと体重が増えやすくなる背景はコルチゾールというホルモンが関係しています。
ストレスを受けると脳が緊急事態と判断し、副腎からコルチゾールが分泌されます。
このホルモンには脂肪を蓄積しやすくする働きがあります。
コルチゾールの分泌が続くと、筋肉のタンパク質が分解されて筋肉量が減り消費されるエネルギーが少なくなります。
慢性的にストレスを感じるとコルチゾールの作用によって太りやすい体になってしまうのです。
②ストレスによる過食と依存
ストレスが強い状態になると依存症のような食行動がみられることがあります。
コルチゾールには、食欲を増加させるだけでなく満腹感を感じにくくする作用があるためです。
本来わたしたちは餓死せず生きるために食べますが、ストレスが強い状態が続くと快楽を得るために食べるようになり、やがて麻薬やアルコールと同じように中毒のような状態に陥ることもあります。
食べることで脳内に快楽ホルモンであるドーパミンが分泌され、幸福感を感じるためにさらに食べたくなってしまうのです。
夜勤をしたあと心身ともに疲れているときに「気づいたら食べ過ぎてしまっていた」というのも無理はありません。
ストレスが強い状態では自制心が低下し、食べたいという欲求に脳が支配されやすくなるのです。
③ダイエットによるストレスの悪循環
ダイエット自体がストレスになり、太りやすくなるという悪循環がおこることがあります。
「体重が減らない」「食事制限が続かない」と自分を責めてしまうと、それが新たなストレスになってしまうのです。
食事制限ができないことは、意思が弱いからでも持続力がないからでもないのですが、自責の念がストレスホルモンの分泌を促し、かえって太りやすい状態にしてしまいます。
また、体重変化への過剰な反応もストレスの原因になりかねません。
ダイエットがうまくいかないときの自己否定がストレスホルモンを分泌させ、太りやすいループを生んでしまうのです。
ストレス緩和のための方法3つ

夜勤をしていると心身ともに無理をしている状態になり過食してしまうことがありますよね。
ここでは強いストレスを緩和する方法3つについて説明しますね。
- かんたん呼吸法
- 自分の気持ちを受け止める習慣
- ヒーリング音楽で心をゆるめる
順番にみていきましょう。
①かんたん呼吸法
ストレスを感じたときは呼吸に意識を向けてみましょう。
意識的に呼吸をすることで自律神経のバランスが整い、リラックスモードに切り替えやすくなるからです。
職場の休憩室や帰宅後の自室で椅子にゆったりと座って2分間深呼吸をしてみてください。
鼻から大きく息を吸って口から細く長く吐くことで副交感神経が優位になります。
たった2分で緊張がほどけて身体がゆるんでくるはずです。
かんたんな呼吸法を取り入れるだけで安心感がひろがります。
②自分の気持ちを受け止める習慣
1日1回でも自分に寄り添う時間をつくることで心が軽くなり、ストレスによる過食を防げるようになります。
ナースは自分のことを後回しにして人のためにがんばってしまい、無意識にストレスをためていることが多いのです。
過食のきっかけを観察してみると、ストレスの原因に気づけるようになります。
過食は心が助けを求めているサインなので、サインを無視せずに受け取ることが大切です。
サインに気づいたとき「今どんな気持ち?」と自分に問いかけてみましょう。
「がんばってる」「失敗して落ち込んでる」「疲れてる」など言葉にすると、心が整い始めます。
時間をつくって自分の心の中にどんな感情があるのかを確認してみてください。
気づいた気持ちをノートに書くことで、あとから振り返ったときに心の変化に気づくことができるのでおすすめです。
毎日の小さな変化には気づきにくいみのですが、あなたの心はちゃんと変化しています。
③ヒーリング音楽で心をゆるめる
ヒーリング音楽といわれるクリスタルボウルやハンドパンの音は、ただ流しているだけで心身の緊張をやさしくほどいてくれます。
耳から入る心地よい音の波動が脳を癒してくれるのです。
クリスタルボウルは主に水晶でできた楽器で音楽療法にも使われています。
専用のマレットでこすったり叩いたりすると音が出ます。
ハンドパンはスイス発祥の比較的新しい金属製の打楽器でUFOのような不思議なかたちをしています。
どちらもとても美しい音色がして、高いリラクゼーション効果があります。
心身を癒すヒーリング音楽をぜひ体感してみてください。
夜勤明けに横になって聴いていると、リラックスできて良質な睡眠がとれるでしょう。
過食の衝動をやわらげるサポートにつながるはずです。
自分を信じて大切にする

自分と仲よくなることがダイエットの入り口といえます。
自己否定は心に負担をかけてストレスホルモンを分泌させることになるからです。
ダイエット成功のカギはストレスをうまく解消すること。
不規則な勤務や緊張感の中でおこなうハードな勤務があたりまえのナースは、自分が疲れていることも忘れたふりをして毎日がんばっていることでしょう。
ストレスフルな日々を乗り越えるために、おいしいものは欠かせません。
それなのに、「食べてしまった」と自分を責めてしまうことが癖になっていませんか?
ナースの仕事は、患者さんの命や心を守るお手伝いをする役割ですが、自分のことも同じように大切にしてほしいのです。
まず自分を満たした状態で他の人のお手伝いをするという理想に、少しずつ近づいてみてください。
ストレスが緩和されたらダイエットを始めましょう!
楽しみながらできる運動のすすめ

あなたが楽しめる運動をさがしてみましょう。
しなければならない運動ではなく、ストレス解消のためにもなる、したい運動であってほしいからです。
ナースは活動量が多い仕事なのでハードなエクササイズは必要ありません。
たとえば
- 自然の中での散歩
- 気持ちよさ優先のストレッチ
- すきな音楽でのダンス
- 1時間以内で登れる山登り
などはいかがでしょう?
散歩はドライブがてら出かけて、お気に入りのコースをさがすのもいいですね。
ストレッチもダンスも自分のすきなように体を動かしてみてください。
誰かが考えた動きを覚えるより、自分の心と体がよろこぶ動きを楽しんでみてほしいです。
心の声をききながら体を動かしてみると自分ともっと仲よくなれそうですね。
山登りは達成感もあじわえるので特におすすめします。
安全のためにも整備された登山道がある山に、時間の余裕をもって登てみてください。
他にすきなスポーツがあれば、それだけでじゅうぶんです。
しなければならない運動はストレスの原因になるのでやめて、したい運動がみつかるまでいろいろなことにトライしてみましょう。
きっとあなたにぴったりの楽しめる運動があります。
食事を味方にするポイント

ストレスが緩和されたら食事も楽しめるようになります。
自分を信じて大切にできたら、食欲がコントロールできて過食の不安がなくなるからです。
食事を楽しむことでもストレスは緩和され、満足感がひろがるようになります。
食事制限はストレスの原因になるのでやめましょう。
楽しみを最大限にするためにも、五感をつかって味わって食べてみてください。
見た目、におい、食感、味、温度を感じながら、ゆっくりと食材と会話するように。
必要な食事量と栄養はしっかり摂って食事を味方にすることでダイエットの効果が高まります。
脂肪を燃焼させるためにも栄養は必要なのです。
まとめ

ナースはまじめで責任感が強く自分に厳しい人が多いため、ダイエットでもがんばり過ぎてしまう傾向があります。
ダイエットのためにと思ってがんばっても、食事制限やきつい運動がストレスの原因になるので逆効果になりかねません。
まずはストレスを軽減することから始めて、自分を信じて大切にするダイエットをスタートしてみませんか?
目標体重ではなく自分にとって心地よいスタイルを保てたらうれしいですよね。
ダイエットは一時的にがんばるものではなく、無理なく続けられることが大切です。
運動も食事も楽しんで、心と体にやさしい生活を送りましょう。
自分を大切にするという思いから始めるストレスフリーなダイエットが生活習慣になることを願っています。
